ジャニーズが好きな僕は赤西仁に憧れて留学を決めました。

以前、ワーホリについての記事を書きましたが、実は私、語学留学とワーホリで約2年間海外で生活していた経験があります。

ということで、これから留学やワーホリを考えている方や今現在されている方の参考になればと思い、当時のことをちょっと昔話になっちゃいますが、これから何回かに分けて記憶を掘り返ながらゆるゆる書いていきたいと思います。

私が留学を決めた理由

2015年の夏。私はニューヨークへ渡りました。

それから約1年前の夏。当時、大学4年生の私は、高校時代から精力的に音楽活動を辞めて目標を失い、特にやりたいこともなく、ただなんとなく就職活動をしていました。

興味のない会社の説明会に行き、面接でそれっぽい事を言ってみるけど毎回最終面接で落ちる。その数4社。少なっ！就活なめんな！

そんなやる気のない日々の中での楽しみはというと、YouTubeでひたすらジャニーズの動画を見ること。

私、実は男の子だけどジャニーズが大好きなの！

特にKAT-TUNが大好き(ファンクラブ会員)で、KAT-TUNの動画をよく見ていました。

ある日、大好きな赤西仁くんの英語でのインタビューを見ていた時のこと。

何度も見たこの映像。何言ってるかさっぱり分からないけどなんかカッコいい。

いや、こんなに綺麗な顔で英語喋られたらそりゃかっこいいだろ。当たり前だ。ズルい。はあ好き。とぅき。とぅーき。あむあむ。じんくんあむあむ。

はああああああああんんん仁くぅんかっこいいよおおおおおおおふふふふふぁああああんんんん

赤西仁のかっこよさに溶ろけながら、いつもならここからKeep the faith雰囲気モノマネメドレーを1人で始めるところですが、ふとあることに気づきました。

これ2011年なんだ…

赤西仁がデビュー直後なのに語学留学したのが2006〜7年の半年間。彼が22歳の時。それからわずか3年足らず、2010年にKAT-TUNを脱退しソロになっていきなり全米ツアー。その約1年後のインタビューがこれ。

こいつまじか

何言ってるのかは全然わかんないけど、なんか凄い。KAT-TUN辞めた時はもうこれだけ喋れてたってこと？3,4年でこんなに喋れるようになるものなの？え、すげー。すげーなジンアカニシ。さすがジンアカニシだぜ。やっぱジャニーズのポテンシャルは凄いわ。

と思うと同時に

今の自分の年齢と彼が語学留学をした年齢が同じということ。今から頑張れば３年後にはジンイノニシになれるのでは？俺もやれちゃうんじゃね？赤西仁みたいに英語ペラペラの高身長イケメン男子なれちゃうじゃね？という思いが頭を駆け巡りました。

YOUアメリカ行っちゃいなよ

気がつくと私の中のちっちゃいジャニー喜多川が私にこう言いました。

「いや、でもジャニーさん、俺、中高6年間英語赤点だよ？」

YOUアメリカ行っちゃいなよ

「大学も英語選択してないよ？」

YOUアメリカ行っちゃいなよ

「人生で一度もまともに英語勉強したことないんだよ？」

YOUアメリカ行っちゃいなよ

「…」

よーし、今から英語勉強して来年の夏からアメリカ行くううううううううううううう

こうして私の全米デビューに向けた"いのうえ、ジンイノニシ化計画"が始まったのでした…

↓つづき↓