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【ネタバレ】「キャプテン・マーベル」四次元キューブの謎?と考察

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いよいよ公開されましたね!マーベル最新作『キャプテン・マーベル』

仕事を休んで劇場公開初日の初回上映に行ってきましたよ!

いやぁ…最高でしょ…もう…お腹いっぱいですよ…

そして、何と言っても4月26日公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』が待ちきれません!!

エンドゲームに向けて絶対に見逃し厳禁となっている今作ですが、劇中にエンドゲームについてのヒントになりそうなことはもちろん、ファンたちを今まで以上に混乱させる情報もありましたね…

マーベル映画でお馴染みのエンドロール後に流れるポストクレジットシーン(おまけ映像)が今回も我々を揺さぶってきましたね…

本日はその『キャプテン・マーベル』のポストクレジットシーンについて勝手に考え、エンドゲームの予想なんかもしてみたいと思います。

 

以下、『キャプテン・マーベル』についてのネタバレが含まれます。ご鑑賞後にお読みになることをおすすめ致します。

f:id:inoue3no:20190316145636j:plainⒸMarvel Studios 2018

 

更新された四次元キューブの歴史

劇中でまず驚いたのが、主人公キャロルが得たキャプテン・マーベルの力は四次元キューブによるものだったということ!

四次元キューブとは、6つあるインフィニティ・ストーンの1つ「スペース・ストーン」です。

MCUの中で、日本語では「四次元キューブ」や「コズミック・キューブ」と訳されていますが、英語の正式名称だと「tesseract(テッセラクト)」と言います。へー。タメになったね〜。

この四次元キューブ、MCU作品の中で最初に出てきたインフィニティ・ストーンなんですが、所有者がコロコロ変わって登場回数も一番多いのかな?

四次元キューブの動きを簡単にまとめると、

ヒドラ(キャプテン・アメリカ1)→トニーのパパが回収して研究→セルヴィグ博士が研究始める(ソー1)→ロキが奪っちゃう(アベンジャーズ1)→なんやかんやあってアスガルドに保管→アズガルド破壊時にロキが持って脱出(ソー3)→サノスがゲット(インフィニティ・ウォー)

とてもざっくりですが、こんな感じですよね?

それが今回、ここに

ヒドラ→トニーのパパが回収して研究→ローソン博士が研究(キャプテン・マーベル)シールドが保管?→セルヴィグ博士が研究始める…

という新たな歴史が追加されたのです。

猫のグースが吐いた四次元キューブは…?

と、なるほどねーと思いながらも一つ気になることが…!

それが一番最後のポストクレジットシーンです!

実はフラーケンという宇宙生物だった猫のグース。

劇中でグースが四次元キューブを飲み込んでしまうんですが、最後のポストクレジットシーンで毛玉を吐き出すように四次元キューブを吐き出すんですよね。

そもそもこのフラーケンという宇宙生物、劇中でも四次元キューブ以外にもクリー人とかをガンガン飲み込みまくる訳ですが、実はコミックでは以下のような設定があるらしい。

実はグースの体内には“ポケット・ディメンション”と呼ばれる異次元が広がっていて、それ故に何でも飲み込むことができるのだ。さながら、生きる四次元ポケットのような存在である。

飲み込まれたものはこのポケット・ディメンションに送られているため、グースの胃袋に質量は残らない。クリー人を飲み込んだ後もフューリーが抱き上げられたのはそのためである。

エイリアンのような触手で何でも飲み込んでしまう脅威の設定は、コミックでのチューイと同じ。コミック版では、人間の言葉が理解できる、ポケット・ディメンションを経由してテレポートが出来るといった映画では描かれなかった能力も持っている。

引用元:

【ネタバレ】『キャプテン・マーベル』猫のグースとは ─ コミック設定と撮影舞台裏を解説 | THE RIVER

この設定を踏まえてポストクレジットシーンをもう一度振り返ると、グースが飲み込んだ四次元キューブは一度"ポケット・ディメンション"に取り込まれ、最後に吐き出されて映画が終わったということになります。

そして、おそらくその後キューブはシールドで保管されアベンジャーズの一作目に繋がっていく。はず…。

しかーし、私がずっと気になっているのは、グースがキューブを吐き出したあのシーンは一体いつなのかということなのです。

勝手に予想してみた

ここからは完全に私の個人的な見解です。

シンプルに考えれば上記のような時系列でキューブは巡り巡ってインフィニティ・ウォーでサノスの手に渡ったということでいいんだと思います。

ただ、あのポストクレジットシーンで気になるのがあえてフューリーのいない机の上でキューブ吐き出しているという点。

そう、そこでどうしても考えてしまうのが、

これがサノスの指パッチンのあとの出来事だったらとしたら…?!

そもそもこの四次元キューブはインフィニティ・ストーンの1つのスペース・ストーンであり、スペース・ストーンには異次元への扉であるワームホールを作り出し、あらゆる場所に瞬時に移動できるといった力があります。

さらに猫のグースの体内には異次元が繋がっているという設定。

これに、今までエンドゲームでなんらかの関わりがあると噂が囁かれている『アントマン&ワスプ』で描かれてきた量子世界タイムトラベル別次元、並行世界の存在説などを総合して妄想を膨らませた結果、私が行き着いた説がこちら。

グースが吐き出した四次元キューブはサノスが手に入れたものとは違う説。

もし、別の並行世界にもインフィニティ・ストーンが存在したら?

再びインフィニティ・ストーンを手に入れることができたら?

インフィニティ・ストーンで人を消すことも戻すこともできたら?

もしも、今回のポストクレジットシーンがサノスの指パッチンでフューリーが消えてしまった後だったとしたら、これはサノスへの反撃の大きなヒントなのではないかと思うのです!

 

と、あーだーこーだ長々と言ってきましたが、私のこの説が本当だとしたら上記の四次元キューブの時系列に矛盾が生まれてしまうんですよね(笑)

ということであっさりこの説は立証ならずーっとなってしまうと思うので、シンプルに考えればいいのだと思いますが…

だけど!散々マーベルさんに振り回されてきた側からすれば、こんだけ深読みもしたくなるよ!という気持ちもファンの皆さんならわかっていただけると思います(笑)

なんだかんだこうやってみんなで予想しあってるこの時間が楽しかったりするんですよね。

 

そんなこんなで『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開までおよそ1ヶ月!

最後はみんなで笑って映画館を出れることを祈って、あと少しだけみんなで震えて待ちましょう!!!

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